SQL のINNER JOIN とかOUTER JOIN というのは、なぜ内と外という表現するのか

INNER JOINやOUTER JOINは、リレーショナルデータベースで複数のテーブルを結合するために使われる文法です。

INNER JOINは、2つのテーブルの間で共通の値を持つ行だけを結合する方法です。つまり、内部にある共通の行のみが返されるため、INNER JOINと呼ばれます。

一方、OUTER JOINは、2つのテーブルのうち、共通する行だけでなく、片方のテーブルにしか存在しない行や両方のテーブルに存在するが値がNULLである行も含めて結合する方法です。つまり、内部だけでなく、外部にある行も結合されるため、OUTER JOINと呼ばれます。

内部と外部という表現は、結合するテーブルの関係を表しています。INNER JOINは、2つのテーブルの間で内部にある共通点を見つけることに焦点を当て、OUTER JOINは、2つのテーブルの間で内部に加えて外部にある点も考慮することに焦点を当てます。

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