WindowsでGitを使用するためのツール、 Gitbash では、別のアカウントにPushしようとすると以下のようなエラーが出ることがあります。
2020/08/01 記事の最下部に Macの場合の処理を追加しました。
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$ git remote add origin https://github.com/USERNAME/REPOSITORY.git $ git push -u origin master remote: Repository not found. fatal: repository 'https://github.com/USERNAME/REPOSITORY.git/' not found |
このような場合の対処法
原因
Gitbashが持っているGitHubの ID、Password が残っており、アクセスしようとしているGitHubアカウントとマッチしていないためにエラーが表示されている。
対策
1.Windowsの左下、検索ボックスに 資格情報 と入力して資格情報マネージャを起動します。
2.Web資格情報とWindows資格情報があるので、Windows資格情報を選択します。
3.Windows資格情報の中から、 git:https:github.com を削除します。
(ユーザー名は PersonalAccessToken となっている場合があります。)
これで、GitHubへのアクセスパスワードがリセットされました。再度アクセスした際に、パスワードが要求されるはずです。
4.もういちど、git pushを実行する。
この方法は、Windows10 が覚えたパスワードを 忘れさせる 、 削除する ときにも使えます。
お試しください。
macOS の場合
macOSの場合は、キーチェーンの値を削除することで同じ処理を行うことが出来ます。
githubのアクセスキーはインターネットパスワードとWebフォームパスワードがありますが、インターネットパスワードの方を削除します。
削除すれば、再度、コンソールからGithubにアクセスしたときにパスワードが要求されるようになりますよ。