カテゴリー: 審査
[iOS]1.3 Kids Category の変更問題
キッズカテゴリーとしてアプリをリリースしたが、次のアップデート大人向けにデザインを変えた。この場合に適切な対応はどれか?
1.アップデート時にキッズカテゴリーを外してリリースする。
2.アプリを一旦削除し、新作アプリとしてキッズカテゴリーを外してリリースする。
3.アップデート時にキッズカテゴリーを外し、レビュアーにキッズカテゴリーから移動したこと説明する
4.一旦キッズカテゴリーに登録したアプリを外すことはできない。
ガイドライン対訳 2.3.7 アプリ名は適切に
(ここは重要項目です)
アプリ名にサブタイトルを付けるのは禁止
アプリ名は30文字まで。
金額や説明を入れるな。
(訳注 Free 無用、トライアル版、など。これは昔は許されていたんです。)
サブタイトルはサブタイトル欄に入れること
Appleは問題のある名前のアプリは適切な措置で対抗させてもらう。
(訳注 おそらくリジェクト。リネームはしないだろうから。)
原文
2.3.7 Choose a unique app name, assign keywords that accurately describe your app,
and don’t try to pack any of your metadata with trademarked terms, popular app names, or other irrelevant phrases just to game the system.
App names must be limited to 30 characters and should not include prices, terms, or descriptions that are not the name of the app.
App subtitles are a great way to provide additional context for your app; they must follow our standard metadata rules and should not include inappropriate content, reference other apps, or make unverifiable product claims.
Apple may modify inappropriate keywords at any time or take other appropriate steps to prevent abuse.
2018-07-14 AppStore ガイドライン 日本語版 変更点 4/4
英語版2018/06/04の公式日本語訳になります。
この日本語版は2018/07/14頃に公開されました。
2018-07-14 AppStore ガイドライン 日本語版 変更点 3/4
英語版2018/06/04の公式日本語訳になります。
この日本語版は2018/07/14頃に公開されました。
2018/06/11 微変更
as well as consumable items in multi-platform games, の表現が3.1.3a -> 3.1.3bへ移動
OLD
3.1.3(a) “Reader” Apps: Apps may allow a user to access previously purchased content or content subscriptions (specifically: magazines, newspapers, books, audio, music, video, access to professional databases, VoIP, cloud storage, and approved services such as classroom management apps), as well as consumable items in multi-platform games, provided that you agree not to directly or indirectly target iOS users to use a purchasing method other than in-app purchase, and your general communications about other purchasing methods are not designed to discourage use of in-app purchase.
3.1.3(b) Multiplatform Services: Apps that operate across multiple platforms may allow users to access content, subscriptions, or features they have acquired elsewhere, provided those items are also available as in-app purchases within the app. You must not directly or indirectly target iOS users to use a purchasing method other than in-app purchase, and your general communications about other purchasing methods must not discourage use of in-app purchase.
NEW
3.1.3(a) “Reader” Apps: Apps may allow a user to access previously purchased content or content subscriptions (specifically: magazines, newspapers, books, audio, music, video, access to professional databases, VoIP, cloud storage, and approved services such as classroom management apps), provided that you agree not to directly or indirectly target iOS users to use a purchasing method other than in-app purchase, and your general communications about other purchasing methods are not designed to discourage use of in-app purchase.
3.1.3(b) Multiplatform Services: Apps that operate across multiple platforms may allow users to access content, subscriptions, or features they have acquired elsewhere, including consumable items in multi-platform games, provided those items are also available as in-app purchases within the app. You must not directly or indirectly target iOS users to use a purchasing method other than in-app purchase, and your general communications about other purchasing methods must not discourage use of in-app purchase.
2018-06-05 App Store ガイドライン 大幅更新 超ざっくりまとめ
英語版です。
変更箇所があまりにも多いので、今回は単語の変更や、細かい表現は省略しました。
・序文の最後の言葉が追加されました。
アプリに入れているライブラリ(解析ツール、広告、SDK)も審査対象だから厳密に見ますよ、とのこと。
・iTunes Connect の名称が App Store Connect に変更
・変更 1.5 Developer Information
開発者の連絡先を明確化しなさい。
・追加 1.6 Data Security
収集したユーザーデータは厳密に管理しなさい。
・2.3.6 変更 (2.3 Accurate Metadata)
地域に応じてアプリの年齢制限を考えなさい
・ 文末変更 2.3.7(2.3 Accurate Metadata)
メタデータのキーワードを削除するだけでなく、適切な処置をとらせてもらうぞと脅しの言葉を追加
・追加 2.3.12 (2.3 Accurate Metadata)
新着情報には正しい情報を書きなさい。
・変更 2.4.2 (2.4 Hardware Compatibility)
こっそりマイニングの明示的な禁止
・変更 2.4.4 (2.4 Hardware Compatibility)
再起動要求だけでなく、Wifiなどの機能を無効化を要求することも禁止。
・一文追加 2.5.2 (2.5 Software Requirements)
アプリの完全性について厳格化
・追加 2.5.14 (2.5 Software Requirements)
デバイスのマイクとかカメラの使用時にユーザーの確認をとること。
・追加 2.5.15 (2.5 Software Requirements)
ファイル選択画面ではiCloudを選べるようにする必要がある!?(ちょっと不明)
・大幅変更 3.1.1 In-App Purchase:
コンテンツコードの解放を禁止
・文章追加 3.1.1 In-App Purchase:
・文章追加 3.1.2(a) Permissible uses: (3.1.2 定期購読)
定期購読の無料期間可能
・細分化 3.1.3 Content-based “Reader” Apps
読み直し必要。
・序文削除 3.1.4 Content Codes
コンテンツコードの表現が消えて3.1.1に移動
・3.1.5 (b) Cryptocurrencies: 大幅変更 細分化
銀行、仮想通貨関係の規約が細分化
・追加 3.1.7 Advertising:
広告の扱いが厳密化。悪質広告は規制する。
・追加 3.2.2 Unacceptable (ix)
アプリ評価の強制の禁止
・細分化 4.2.3 (4.2 Minimum Functionality)
アプリの完全制に関する項目の細分化
追加コンテンツはDLサイズを明示的に示せ。2019/1/1より
・追加 4.2.7 Remote Application Mirroring:
ミラーリングアプリについて厳格化
・一文追加 4.5.4 Push Notifications
プッシュ通知の悪質な利用について、脅しの文句が追加
・追加 4.5.6 (4.5 Apple Sites and Services)
アップルのサイトには絵文字とか使ってるから、別プラットフォームでは表示できないかもしれませんよ
・変更 4.7 HTML5 Games, Bots, etc.
HTML5ゲームはWebViewを改造するな。
レビュアーがチェックできるURLとApple Developer Program Team IDを提出しなさい
・単語変更 5.1 Privacy
プライバシー保護のために、法律やガイドラインだけでなく、ベストプラクティスを考えなさいという変更
・大幅変更 5.1.1 Data Collection and Storage 付随項目も順番が変わっているので見直す必要あり
・大規模変更 5.1.2 Data Use and Sharing 全見直しの必要あり
・単語追加 5.1.4 Kids
子供のプライバシー保護に欧州ルールと地域の同等のルールに従うことが追加
・変更 5.1.5 Location Services
バックグラウンドという表現が消失
バックグラウンドでなくても位置情報をとっていたら説明しないといけない。
・序文変更 5.4 VPN Apps
VPNサービスを提供するアプリケーションは、NEVPNManager APIを利用する必要があり、組織として登録された開発者のみが提供することができます。
・追加 5.5 Developer Code of Conduct
デベロッパーはモラルを守れ、アプリで悪い事したり値段を高くしたりするな
・序文変更 After You Submit
審査はがんばりますが、時間がかかりますよ、と言い訳が増加。ガイドライン違反を繰り返すともっと時間がかるようになるぞ、と脅し。
[iOS] TestFlight テストフライト の 審査 についての問題
現在、テストフライトの外部テスター機能を使ってユーザーに配布しているが、大きな軌道修正があり、アプリのデザインが大きく変わってしまった。
この場合、次のテストフライトの作業として正しい行動はどれか?
ただし、このアプリは、まだリリースされていないものとする。
1.そもそもテストフライトに審査は無いので、なにも考慮する必要はない。
2.App Store Connectのアプリレコードを一旦削除して、新しいアプリとして作り直す必要がある。
3.テストフライトのテストユーザーへのコメント欄に、変更箇所を書く義務がある。
4.テストフライトの再審査が必要。
[iOS]TestFlightの悪用
外部テストフライトに提出するビルドに関して、正しい記述はどれか?
1.外部テストフライトを使うことで、ストアを通さずに特定顧客にアプリを販売することができる。
2.外部テストフライトで配布するアプリにも審査がある。
3.外部テストフライドで配布する端末は事前に登録しておく必要がある。
4.外部テストフライトで配布できる数に制限はない。
[iOS]リワード広告
アプリ内の広告表示で「このアプリをダウンロードするとポイントや金銭を差し上げます」、という広告表示がリジェクト対象となるのはなぜか?
1.リワード広告を禁止しているため
2.ポイントが仮想通貨として扱われる可能性があるため
3.金銭を提供するアプリは一切禁止されているため
4.アプリランキングの不正操作につながるため