Ad hoc 配信用にビルドを行う手順 2020年6月更新

昔と比べて、文言が少し変わっていますね。基本的な考え方は同じです。
事前に必要なもの
 
 
・アイコン 57×57(png)
・アイコン 512×512(png)
・Adhocのプロビジョニングプロファイル
・配布用の証明書 Distribution
・インストール先デバイスをAppleDeveloperProgramに登録
・httpsでアクセスできるWebサーバー
 
 

1.XCODE上部メニューから、Product- Archiveを選択する
 
2.ビルドが完了すると、Organizer画面が起動するので、該当のアプリを選択する
 
3.画面右のArchive Informationから Distribute App を選択
 
4.Select a method of distributionダイアログで Ad Hocを選択
 
5.Adhoc distribution options画面で処理が動くのでしばらく待ちます。
とりあえずこんな設定で続行します
 
App Thinning : None
Additional Options
Rebuild from Bitcode : チェック
Include manifest for over-the-air installation : チェック
 
Include manifest for over-the-air installation にチェックを入れると配布用のplistファイルを作ってくれます。
 
6.Distribution manifest informationで以下の項目を入力します。
Name (適当で良い)
AppUrl ipa
Display Image URL 57
Full Size Image URL 512
 
7.Re-sign 画面で、Manually manage signingを選択
 
8.Select certificate and iOS Ad Hoc profiles画面で distribution certificate と ProductName.appを入力して、次に進みます。
(起動時はProducname.appがなぜか選択されてないので注意)
 
9.ビルドは時間がかかるので慌てないでください。10分くらい待機します。
 
10.Review appname.ipa contentと表示されたらExportボタンを押してファイルを保存します。
必要なファイルは以下の2つです。
yourappname.ipa
manifest.plist
それ以外のファイルは作業ログみたいなものです。

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