macOS の自動ログイン機能は、以下の場合に有効にするとができません。(ONにすることができません。)
以下の2つの例が一般的によく挙げられています。
公式解説 https://support.apple.com/ja-jp/HT201476
・ 「セキュリティとプライバシー」―「一般」タブの「自動ログインを使用不可にする」にチェックが入っている場合
・ FileVault(ディスクの暗号化)が有効になっている場合
しかしながら、有効にできない場合がもう一つあります。
それは、システム環境設定画面にプロファイルが表示されている場合です。
これは、システム開発を行っていた場合や、システム管理者に自動ログインを禁止されている場合などに起こりえます。
しかし、自分が意図していないのにプロファイルがインストールされてしまっていたり、もらったMacにあらかじめプロファイルがインストールされていたときなどは、困ってしまいますね。
その場合は、以下の手順で削除することができます。
1.システム環境設定から、プロファイルを起動
2.インストールされているプロファイルを削除。(パスワードが要求されます。)本来は、プロファイルという項目自体が無いはずなので、全部消してしまって大丈夫です。(システム管理者がいる場合は、その人に確認しましょう。)
これだけで削除することができます。
プロファイルが削除できれば、自動ログインを使用することができるはずです。(万が一できなければ、一回だけ再起動を試みてください。)