3分で読めるApp Store Review ガイドライン 3.1.5 〜 3.1.7

ガイドライン3.1.5 〜3.1.7 を分かりやすく砕けた表現でまとめました。
ざっくりとイメージを掴むのにご利用ください。
実際に開発を行う前には、必ず本物のガイドラインを参照してください。

3.1.5 仮想通貨の扱い

(a)Appの外部で使用する商品やサービス:
アプリ外で使用するものはアプリ内課金を使ってはならない。
アプリ外で使用するものはアプリ内課金以外を使って良い。
(訳注 Amazonショッピングアプリでアプリ内課金以外で買い物ができるのは、アプリ外で使用するものだからです。
逆に言えば、アプリ外で使うものはアプリ内課金を使ってはいけません。)

(b)暗号通貨 (i)ウォレット
組織として開発者登録したデベロッパーだけ、仮想通貨を提供できる。
(訳注 つまり個人で開発者登録した人は仮想通貨を提供できない。信頼性の問題でしょう。)

(b)暗号通貨 (ii) マイニング禁止
端末内でマイニング禁止。
(訳注 これはAppStoreReview ガイドラインで、アプリの種類が限定されていないから、おそらくmacOS にも適用されます。)

(b)暗号通貨 (iii)取引
暗号通貨の売買や送金は取引所自身のアプリでのみ許可される

(iv)ICO イニシャルコインオファリング
仮想通貨を取り扱えるのは、基本的に金融機関だけ。個人は無理。
ICO、暗号通貨の先物取引、暗号証券、それらの取扱は金融機関のみ。

(v) 対価として仮想通貨を発行してはダメ
他のアプリのダウンロードやSNSへの投稿の報酬として、仮想通貨を発行してはダメ。


3.1.6 Apple Payを使うアプリ
Apple Payで決済するアプリでは事前に商品情報をすべて見せること。
また、複数のApplePayのドキュメントに従うこと。


3.1.7 広告
広告はそのアプリの対象年齢に応じた物を表示する必要がある。
子供向けアプリは行動ターゲッティング広告を組み込めない。
広告タップの誘発は禁止。
アプリと広告がはっきりと分かるようにする。
大きな閉じるボタンを用意すること。

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