汗疱(かんぽう)はお医者さんも特に最適な解決策を提示してくれないはずです。
いつ治る?という質問についても、的確なお返事はもらえないはずです。
わたしは過去に「一般的には手の皮全体が剥けきったら治ることが多い」と皮膚科のお医者さんに言われたことがあり、ずっと信じていましたが、長年この汗疱と付き合ってみて、そんな事はありませんでした。
皮が剥がれたところと、皮がもともとあるところが融合するイメージです。
私の感覚では、こんな感じでステージが進みます。悪化ステージは事前の応急処置で飛ばすことが可能です。
ステージ1 (悪化)手の皮に小さな気泡や剥がれが見え始める
ステージ2 (悪化)手の皮が大きく剥がれているところがある 痛みはない
ステージ3 (悪化)赤い部分ができる 痛みがある
ステージ4 (改善)赤い部分が無くなる
ステージ5 (改善)手は荒れているように見えるが水につければ綺麗に見える
ステージ6 (改善)皮の剥がれが片手に5箇所以下
ステージ7 (改善)皮のはがれている所がない。正常
つまり、ステージ1,2のときに早く異変に気づいて状況を悪化させないことが重要になります。