「2.3 正確なメタデータ」 「2.3.7 独自性のあるアプリケーション名」の中で述べられていないのはどれか。
1.アプリケーション名は20文字以内である必要がある。
2.アプリケーション名にフリーなどという金額を示す用語を付けてはいけない。
3.アプリケーション名に無関係なフレーズを含めてはいけない。
4.サブタイトルには疑わしい製品説明を記載してはいけない。
・2.3.7はアプリケーション名について、実にたくさんの制限を挙げています。
・アプリケーション名は30文字位内と指定されています。したがって間違っているのは1番です。
・アプリケーション名にフリーや無料といった価格にかかわるフレーズをつけることはできません。これは昔は許容されていたのですが、最近は禁止されるようになりました。一時期、これでたくさんのアプリがリジェクトされました。Free、無料版、などのフレーズを使っている場合はかなりの確率でリジェクトされます。
・制限として、アプリケーションに無関係なフレーズを使用することを禁止しています。これはおそらく、SEO対策のような行為を禁止するためだと思われます。また、別の人気アプリの名前を自分のアプリに入れたり、他者※の商標登録用語を入れたりすることも禁じています。(※ガイドラインでは「他者の」という表現はありませんが、ここでいう商標とは普通に考えて他者の商標のことでしょう。)
・サブタイトルには真偽を証明できない製品説明などは許されません。(リジェクト例が見つかりませんでしたが、健康になるとか、幸せになるとかいった表現でしょうか?)また、よく事例として上がっているのが、ウィルススキャンソフトです。サンドボックスで動作するアプリをスキャンすることはできないはずなのに、スキャンできるという表現をしてはいけません。
・また2.3.7で面白いのが、不適切なキーワードはApplega随時修正する権利を持つというものです。事例を見つけることはできませんでしたが、不適切なキーワードをAppleが発見したら、それを一方的に修正できるということみたいです。このような強制修正は他の項目には見られない形式です。