SensorWatchでフェイス(新機能)を追加する場合はコマンドラインから新規作成することができます。この場合はコンパイルに必要なMakefileなどを作成してくれますが、手動で追加した場合はいろいろと手作業でやらなければいけないことがあります。今回はその解説です。
1.まず、追加すべきフェイスのソースファイルを追加
フェイスファイルのヘッダーファイル( *.h)
フェイスファイルのソースプログラム (*.c)
2.movement_faces.h に追加
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#include "geomancy_face.h" #include "dual_timer_face.h" //ここに上記ソースを参考に追加 // New includes go above this line. #endif // MOVEMENT_FACES_H_ |
3. Makefileに追加
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../watch_faces/complication/randonaut_face.c \ ../watch_faces/complication/toss_up_face.c \ ../watch_faces/complication/geomancy_face.c \ //ここにソースファイルのパスを追加。フォルダを間違わないように。 # New watch faces go above this line. |
4.作ったフェイスを動かす場合は movement_config.h に追加
ここで登録する順番がフェイス画面の登場順になる
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const watch_face_t watch_faces[] = { //好きな場所に追加。1つ目に追加すればデバッグしやすい simple_clock_face, world_clock_face, alarm_face, timer_face, countdown_face, tomato_face, stopwatch_face, preferences_face, set_time_face, }; |
使わないなら書かなくてもよい。ここになくてもビルドはできる