Androidの宝くじアプリを日本で販売する場合の注意事項として正しいものはどれか。
1.ギャンブル、宝くじ、は最も審査が厳しいジャンルの一つであるので、審査期間が通常よりも長くなることを想定していなければいけない。
2.宝くじアプリは日本では認められていないので、Webブラウザを起動してそこから購入させる必要がある。
3.宝くじアプリをリリースするデベロッパーは、宝くじの主催者である必要がある。
4.日本でリリースする場合は、日本の法律に則って配布していることを証明する書類を提出しなければならない。
iOSで配布可能なアプリは、Androidでもほぼ間違いなくリリースできます。しかし、Androidで例外的にできないのはギャンブル・宝くじに関することです。
結論から言えば、日本のPlayストアで宝くじアプリを配布することはできないはずです。ただし宝くじシミュレーターや、宝くじの当選番号速報などは問題ありません。
楽天宝くじなどはiOSアプリはありますが、Android版はありません。またブラウザを開いてそこから購入する仕組みになっています。
したがって正解は2番になります。
宝くじやギャンブルアプリの審査が特別厳しく、時間が通常のものよりもかかるのはiOSのガイドラインです。
宝くじアプリのデベロッパーは宝くじの主催者である必要があるというのはiOSガイドラインの記述です。
書類を準備しても、Androidでは宝くじアプリを出すことはできないはずです。もしあったとしたら、それは規制前にリリースしていたか、規制が緩和されたから可能になったのではないでしょうか。