プログラマー デビューした人たちは、高価な キーボード を買いたがります。
プログラマーではなくても、毎日コンピューターを使う仕事をしているなら、会社から支給されたキーボードをそのまま使い続けるのはおすすめできません。
体に合っていないキーボードは、腱鞘炎の原因になったり、肩こりを引き起こす原因になるからです。
まず、最初に2つ言わせていただきます。
一つは、プログラミングの品質というのはタイピング速度に比例しないです。ゆっくり打ったほうが良いこともあります。
もう一つは、HHKBやRealforceはやめておけということです。本当にプロならそんな物は使いません。高いキーボード買って喜んでるのは、女子高生がハイブランドのバッグ持ってオシャレになったと勘違いしてるのと一緒です。
普通のキーボードと感触が違うから打ちやすいと感じてるだけです。高いから良いと錯覚してるだけです。
結論を先に書いとくと、おすすめはこのセットです。
一般的にプログラマーが買いがちなのがこのあたりですね。Happy hacking ハッピーハッキング HHKBってやつです。好みは人それぞれなんですが、壊れたときにどうするの?コスパ悪くない?って思ってしまいます。それに、打鍵感もクセがあります。
だいたい、HHKB買う人っていうのは、キーボードはプログラマーにとって馬の鞍であり、小説家にとっての万年筆であるっていう理論に心酔しています。
キーボードは生涯使えるインタフェースではありません。ただのプラスチックの機械です。キーボードは時代とともに使えなくなる消耗品です。新しい技術が生まれるたびに新しいボタンが増えレイアウトは更新されます。「この道具じゃないと駄目だ」みたいなことを言うのは二流の証拠です。筆を選ばずです。優秀な人でHHKBを使ってる人を私は見たことがありません。(愚かな自称優秀な人がHHKBを使っているのを見たことはあります)
だいたい、ハッピーハッキングなんて名乗ってる商品を持つというのは恥ずかしいです。何言ってんでしょうか。大人が買うものではないです。
HHKBが贈る、馬の鞍Tシャツ。ユーモアのセンスも悪い!末期のコンパイル(ぷよぷよの)みたい。
あと、絶対やめたほうがいいのが無刻印です。文字が印刷されてないキーボードですね。こんなのは事故の元です。周りの人から自分がどういう目で見られてるのか一度考えたほうがいいと思います。あなたは奇人とも変人とも思われないです。人まねですから。自分が考えて作ったんならまだしも、売ってるのを買ってきただけなのですから。
メリットとしては、キートップに文字が書いてないため、他の人が操作できなくなる、したがって勝手に使われることがなくなるというのがありますが、あなたのPCを他人が使わないといけないことだってあるんですよ。プロの現場では。緊急時にどうするんですか。開発はチームで行うものなんです。こういうのを好む人は趣味のプログラマーです。一生一人でやっとけ!
どうしても、ハッピーハッキングに憧れるわーって方は、以下のものならおすすめできます。有線ですが、そのほうがいいこともあります。今は値上がりしてますが、本来の価格は4000円くらいです。ヤフオクやメルカリで探すと良いでしょう。
私が一番オススメしてるのが、以下のLogicoolです。Logicoolさんは世界的な企業で、キーボード・マウスの販売数は他社と桁違いです。年々使い勝手が良くなっていきます。企業努力がすごいです。しかも年々安くなっています。
浮いたお金で、参考書でも購入するほうがよっぽどプログラマーらしいです。
あるプログラマーは脳を活性化させるために、定期的にキーボードの配列を変えたりしている人も居ます。こっちのほうがよっぽどクリエイティブでプログラマーらしい考え方です。(HHKBの悪い話が聞こえてこないのは、4万も出してしまった商品が使いづらかったらバカみたいなので、みんな黙ってるだけだと思います。)
まとめますとこんな感じ。
英語しか打たない | HHKBのLiteで十分。4000円くらい。他の人には高いHHKBだと思ってもらえるよ。 |
日本人プログラマーなら | Logicoolのセット。日本語を打つには、キー配置はやっぱり日本配列がオススメ。 |
潔癖症 | HHKBの無刻印 |
キーボードの購入を考えているプログラマーの方はご参考になさってください。
さすがに、家と会社では同じキーボードで揃えたいですよね。そういうときにLogicoolのセットだとかんたんに同じものを揃えられます。HHKBだとそうはいきません。何万円もするものを家用と会社用に買い揃えるなど金の無駄遣いです。
毎日、HHKBのキーボードを家に持って帰ってる同僚がいましたが、無能でした。最終的に失踪しました。
追記 HHKBはうるさいです。周りの人の迷惑になります。そのカチャカチャ音が「仕事してるよ!」っていう気持ちにさせるのでしょうけど、そういうところが仕事できない人って感じですよね。