そもそも、ビジネスにおいてWebサービスを気軽に使ってはいけないと知りましょう。しかし、経験が浅い若い社員などは性善説を信じて、気楽にWebサービスを使ってしまう傾向にあります。
要注意
・パスワード生成サービス
そのパスワードがパスワード辞書に登録される可能性があります。
・パスワード強度チェックサービス
そのパスワードを使用していることがバレます。そのパスワードが辞書に登録されます。
・JSON整形サービス
機密情報や出どころの分かる情報をJSON整形サービスにかけるのはダメです。テキストエディタのプラグインなどを利用しましょう。
・パスワードの暗号化サービスなど
BASIC認証のパスワードを作成するサービスなどもってのほかです。コマンドで用意されてるので、それを使いましょう。
・大容量ファイル転送サービス
最低、送るファイルにパスワードをかけましょう。また、短いZIPパスワードは数秒で破られることを知りましょう。
・ファイル形式変換サービス
ExcelをPDFにしたりするようなサービスです。当然ですが、全部データは盗まれてます。
状況に応じて注意(あたりまえのこと)
よほどのリッチな会社でない限り、デザイナーではないあなたに高価なPhotoshopを使わせてくれるとは思えません。その場合、Webの画像編集サービスを使いたくなってしまいます。
当然ながら、この画像データはサービス提供元に漏れてしまっています。ビジネスで使用する画像の編集には、Webの画像編集サービスは使用してはいけません。あたりまえです。
たとえば、アイコンの画像を作るためにそのサービスを使った場合、そのアイコンが先に別アプリに使われてしまうかもしれません。もしくは、そのアイコンの文字情報から、どの企業がどんなアプリを作ろうとしてるのかがバレてしまいます。
ちゃんとこういうところまで考えて、Webサービスを使いましょう。
老舗のWeb画像編集サービス。便利だけど、注意して使うこと。
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