ガイドライン3.2.1 を分かりやすく砕けた表現でまとめました。
ざっくりとイメージを掴むのにご利用ください。
実際に開発を行う前には、必ず本物のガイドラインを参照してください。
3.2 その他のビジネスモデルについて
その他のビジネスモデルについての言及。このリストは改変される可能性があります。
3.2.1 許容される行為 (i) 自分のアプリは宣伝OK
自分のアプリ内でその他の自分のアプリを宣伝するのはOK
3.2.1 許容される行為 (ii) 他社製アプリの表示と推奨
許可を受けた特定用途のために他社製アプリを表示・推奨すること、はOK
ただし、アプリは独自の機能をしっかり持つこと。
(訳注 ちょっと実例が見つけられませんでした)
3.2.1 許容される行為 (iii) レンタルコンテンツは期限を設けても良い
レンタルコンテンツ(映画、テレビ番組、音楽、書籍など)に期限は設定可能。
ただしそれら以外のコンテンツには期限は設定できない。
(訳注 期限を設けられるのはレンタルコンテンツのみ、ということだと思います。)
3.2.1 許容される行為 (iv) Walletの扱い
(訳注 許容されること、の欄なのに許容されないことが含まれています。気をつけてください)
映画チケット、クーポン、など、Walletパスを使えそうなところにはWalletパスを使うこと。
その他の用途でWalletパスを使うとリジェクト。
(訳注 Appleが提供しているものを、想定している以外の方法で使うとリジェクトされるというのは基本ルールです)
3.2.1 許容される行為 (v) 保険アプリは無料で配布すること
(訳注 許容されること、の欄なのに許容されないことが含まれています。気をつけてください)
保険アプリは無料で配布されること。
保険アプリでアプリ内課金を使ってはいけない。
3.2.1 許容される行為 (vi) Appleに承認されてる非営利団体の寄付受付OK
(訳注 ほとんどのデベロッパーはこの項目は関係ないです。一部の特殊な団体向けです。)
Appleに承認されてる非営利団体の寄付受付はApplePayなら受付OK。
3.2.1 許容される行為 (vii) アプリ内課金以外の方法での金銭授受
中間マージンを取らないならApp内課金以外での贈与はOK
金銭授受の間にデジタルコンテンツやサービスを経由する場合はApp内課金を使用する必要がある。
3.2.1 許容される行為 (viii) 金融アプリは金融機関でないと作れない
金融関係のアプリは金融機関が作ること。
金融関係のアプリは、金融機関が提供するパブリックAPI(隠し機能ではない)を使って作ること。