iPhone専用アプリの作成について正しいものはどれか。
1.iPhone専用アプリはiPod touchで動作する必要はない。
2.iPhone専用アプリはiPadで動作する必要はない。
3.iPhone専用アプリはiPadでもレイアウトが崩れてはいけない。
4.iPhone専用アプリは可能な限りiPadでも動作するように言われているだけなので、iPadで正常に動作しなくても問題ない。
iPhone専用アプリとして作成した場合は、iPadでの動作も保証しなくてはいけません。もちろんiPod touchでの動作も保証する必要があります。
iPhone専用アプリでもiPadでテストしています。たまにiPadで動作させているスクリーンショットが送られてきたりしますよ。
iPhone専用アプリとして作成した場合は、iPadで2倍モードで動作させることができますが、この2倍モードで動作させた場合に、レイアウトが崩れることが有ります。広告ライブラリなどを使っている場合に多いようです。
iPhone専用アプリでもiPadでの正常な動作確認が求められます。したがって正解は3番です。
2.4.1では、たしかに、iPhone専用アプリは可能な限りiPadでも動作するように言われているだけなのですが、動かないとリジェクトされます。ですので、2.4.1は、iPhone専用アプリはiPadでも正常に動作する必要がある、くらいに考えてはどうでしょうか。
逆に、iPad専用アプリはiPhoneに入れることができませんので考慮不要です。
今後アプリを作成する場合は、ユニバーサルアプリとして作成するのがおすすめです。