[macOS]Calendar2のリジェクト

2018/03/12頃の話題

Calendar2というアプリに仮想通貨のマイニング機能が入っていたことによりストアからリジェクトされた。リジェクトされた理由は次のうちどれか。

1.ユーザーに説明していない隠し機能としてマイニング機能を入れいていたため
2.違法なアプリであるため
3.仮想通貨のマイニング機能はAppStoreでは認められていないため
4.ハードウェアに過剰な負荷がかかるため


Calendar2がリジェクトされたのは、AppStoreガイドライン2.4.4によるものです。したがって正解は4番です。

2.4.2 電力を効率的に使用できるようにアプリケーションを設計してください。アプリケーションが急速にバッテリーを消費すること、過度な熱を発生させること、デバイスのリソースに不必要な負荷をかけることがないようにしてください。

Calendar2は事前にユーザーに、マイニングに利用すると説明していました。したがって、隠し機能によるリジェクトではありません。

マイニングすると、アプリの有料機能が無料で使えると説明していたようです。

仮想通貨のマイニング行為は違法ではありません。

AppStoreガイドラインでは、仮想通貨のマイニング行為は禁止されていません。ガイドラインにマイニングという言葉は出ていますが、データマイニングという意味で使われています。

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